今日の記事は
ゲームのレビューです!
先日めでたく
34歳の誕生日を迎えた私ですが、
奥さんの友達2人から
プレゼントとして
Wiiのソフトを2本贈られました!
そのうちの1本が、今日紹介する「
428〜封鎖された渋谷で〜」です。
(ちなみに、もう1本は
スーパーマリオギャラクシー)
428…よんひゃくにじゅうはち???
なんじゃこりゃって感じですよね。
でもサブタイトルの「
〜封鎖された渋谷で〜」を見てもらうと分かる通り、
428とは
4(し)2(ぶ)8(や)を表している数字なのです。
(今後のストーリー展開によっては別の意味もあるかも???)それで、このゲームの
ジャンルはというと“
サウンドノベル”。(音が鳴る小説みたいなもの。たまに選択肢が出てきて、選ぶ選択肢によって物語が変化する。)
有名なところでいうと、「
弟切草」や「
かまいたちの夜」なんかがあります。
そしてこの
428も上で挙げた2つのソフトを作った
チュンソフトが作成しているんです。
プロデューサーはあの
中村光一。懐かしいですね。
まだ居たんですね。中村光一と言えば「
ドアドア」ですね。やったことないですが…。「
ポートピア連続殺人事件」の方が有名かも?いや、一般には「
ドラクエ」ですかね。まぁいいです。
話がズレました。
428に戻しましょう。
この
428が今までの
サウンドノベルと違うのは「
複数のキャラクターの視点で物語が書かれている」ということではないでしょうか。
(サウンドノベルが久しぶりなので、今や普通のことになってたらごめんなさい。^^;)プレーヤーは
同じ時間軸の中で、
複数のキャラクターの視点で物語を読み進めていきます。
そして、それぞれのキャラクターで、どの選択肢を選んだかによって、別のキャラクターの物語に影響を及ぼすんです。
どのキャラクターの物語を先に進めるのかはプレーヤーの自由で、他のキャラクターとの兼ね合いで「
これ以上は進めません」となるところまでは進めることができます。
最初は全く別々に進行していた物語が次第に絡み合って1つになっていく、
思わぬところで思わぬ人物との接点がやってくる、それがこのゲームの面白いところだと思います。
それから、
キャラクターが個性に富んでいますし、それぞれの
キャラクター・物語に合った演出がされていて1つの小説というより、
キャラクター数分の小説を読んでいる気分になります。これもこのゲームのすごいところですね。
演出もファミコン(と比べては失礼ですが…)の頃から格段にレベルアップしていて、映画やドラマかと思うシーンも多々あります。
正直なところ、最初は「
字を読むのが面倒だなぁ。」と思っちゃうこともあると思うんですけど、始めてから少し経つと時間を忘れて読み進めてしまうと思いますよ。
あとは、ゲーム中の
ガイドが秀逸で、説明書なんか読まなくてもガイドをオンにしておけばスムーズにゲームに入っていけるはずです。
複数の話を並行で進めていく中で、「
この人はもう進めません(Keep Out)」という状態や、「
ここから別の人の話に飛んでください(Jump)」という箇所があったり、いきなりプレイしたらちょっと難解な部分も、ガイドメッセージをオンにしておくと、
新しい機能が出てくるたびに的確にサポートしてくれます。
とにかく
1回目のプレイでは必ずガイドはオン!これをオススメします。
僕もまだ初めて3〜4時間のところなんですが、今は話の面白さにドキドキわくわくしている状態です。
今後どうなっていくのか…早く読み進めたい!けど、時間がない!けど、やっちゃおうかなぁ。
というわけで、現時点ではかなりオススメできるゲームです。
結構前に出たソフトで、現在は
2800円の
廉価版も出ているので、サウンドノベルが好きな方はもちろん、サスペンス小説好きの方も、プレイしてみてもらえればと思います。
ふぅ…。久しぶりに長い文章を書いちゃいました。
これで、クリアしてみたら「
つまんねー」とか「
納得いかねー」ってゲームじゃないことを祈りつつ先に進めたいと思います(笑)。
posted by 潤兎(じゅんと) at 23:41| ☁|
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